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どろろ
どろろ 会社帰りに立ち寄ったコンビニで、先週末から劇場公開されてる「どろろ」の 原作本が売ってたので買ってしまった。 850ページは読みごたえがあった。 打ち切りチックな終わり方なんで、後味が悪いんだけど、なかなか良くできた 作品だな。 約40年前にこんな作品を残してた手塚治虫はやっぱりすごかったんだねぇ。 「どろろ」といえば、'04年にセガがPS2版ゲームを出してたのを思い出した。 あれこれ調べたら、映画の影響かヤフオクなんかでも高騰してる模様。 ほとぼりが冷めて、また安くなったら買ってみようかな。 原作のその後エピソードもあるみたいだし。 劇場版も時間があったら見に行きたいな。 …でも、オマージュだとは思うんだけど、予告編で '94年版「フランケンシュタイン」のワンシーンにそっくりな場面があって ちょっと興醒めした。 オマージュとはいえ、せっかくのオリジナル作品なのに、 どうしてこういうシーンを入れちゃうかなぁ。 |
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黒鷺死体宅配便 6
黒鷺死体宅配便 6 (6) 「黒鷺死体宅配便」の新刊が久しぶりに出た。 この作品。 知らない人の方が多いと思うんで、簡単に解説を。 イタコ、ダウジング(ただし死体のみ)、ハッキング、 エンバーミング(死体修復)、チャネリング(宇宙人との交信!?)といった 不思議な能力もつ学生が始めた、作品タイトルにもなってる「黒鷺死体宅配便」。 これは死者本人から依頼を受けて、望みの場所に遺体を送り届けるっていう とんでもない仕事なんだけど、その彼らが遭遇する不可解な出来事を 描いたホラー漫画。 かなりエグい表現があったりするんだけど、ひとつのホラー作品としては よくできてるかなと思う。 時代ネタ(イラク戦争、ホリエモン)を風刺したり、都市伝説を 扱ったエピソードが多いのも特徴かな。 原作者の大塚英志は「多重人格探偵サイコ」の原作なんかも 手がけてる人。 ちなみにオレは、大塚英志経由でこの作品に出会ったクチ。 前巻あたりから出てきた、主人公の唐津九郎に憑依してる霊 「やいち」との関係も気になるところ。 ホラー作品に抵抗のない人は一度読んでみることをオススメします。 関連作品として、 くもはち も面白いよぉ。 |
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X-MEN ファイナルディシジョン
X-MEN:ファイナルディシジョン DVDで鑑賞。 う〜ん、オレ的には微妙かなぁ。 いろんなとこで酷評されてるのもわかる気がする。 この作品はキャラクターが多すぎるから、1本の作品にまとめようってのが そもそもムリだって話なんだろうけど、それにしても内容が 薄すぎた気がする。 派手なアクションシーンにゴマカされた気がしてならない。 …っていうか、ウルヴァリンの過去の記憶ネタはもういいの? 原作の根っこに流れる人種差別ネタもこんなに薄くていいの? 監督変わったからもういいんですか、ハイそうですか。 正直、サイクロップス、ミスティーク、エンジェルは本作には 不要だったと思うしね。 フェニックスがあそこまでのことをやっちゃったから、 もうこれ以上話を広げることはできないでしょって感じなんだけど、 あえて意味深な終わり方するのもどうかなぁって。 もし次回があるなら仕切直しして、キャストもスタッフも 出てくるキャラクターも総入れ替えしてもいいんじゃないかな。 それか。 予算的にムリなんだろうけど、TVシリーズ化したらどうだろうねぇ (スピンオフ作品を作るってのは聞いてるけど)。 そうでもしないと、多くのキャラのイイとこが全く伝えられないよね。 それと公開時から気になってたこの邦題。 原題は「THE LAST STAND」って、だいぶ意味が違う気がするんだよなぁ。 それをカタカナ表記にまでしちゃってさ。 「Xメン3」「X-MEN ラストスタンド」とかの方がまだマシだったかと。 …と酷評しまくったけど、最後に一言。 ファムケ・ヤンセン、綺麗です。 |
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木更津キャッツアイ
木更津キャッツアイ 5巻BOX こないだの「タイガー&ドラゴン」を見た勢いで、これまで 手つかずだった「木更津キャッツアイ」を見始めた。 とりあえず4話まで見終わったんだけど、劇場版の予告なんかを 見てて、もっとムチャクチャなイメージを持ってたんだけど、 意外としっかりしたシナリオ展開や演出で、クドカンやるなと思った。 出てくる人出てくる人が、クドカン作品によく出てくる人たちばかりで ニヤリとさせられたな。 出演者陣では、独特なキャラうっちーを演じてる岡田義徳が イイ感じで気に入ったかも。 猫田役の阿部サダヲやオジー役の古田新太も相変わらずの 濃いキャラで好きだし。 それにしても、V6岡田くん演じるぶっさんの病気の話が 気になって仕方ない。 明日もきっと残りを見ちゃうんだろうなぁ。 |
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ICO:1周目クリア
停滞してた「ICO」をチョロっとやったところ、
意外とあっさりとクリア。 クリアタイムは7時間21分31秒。 まぁ、標準的タイムだったようで。 アクションや謎解きで特別に難しかったところは無くって、 思ったとおり世界観を楽しむゲームだったのかなと。 結局、主人公イコと行動を共にする少女エルダと、城の謎がはっきり しないままエンディングを迎えてしまったような。 ここらはシナリオに若干の難ありなのかな。 「ブレイブ・ストーリー」の宮部みゆきが小説版ってのを書いてるらしく、 こっちを読むとその辺がハッキリしたりするのかも!? クリアデータから2周目ができるようなんだけど、少し時間をおいて、 今度は短時間クリアを目指してみようかな。 頑張れば1時間台でクリアできるとか。 その前にお預けにしてた「ワンダと巨像」をやってしまうか。 |